modokiti’s blog

気ままにアップします。たまに商品紹介もあります。

手荒れ改善について

⚫食物繊維
食物繊維は腸内細菌のえさになります。また、腸内の掃除をしてくれる役割もあるため、成人男性で1日20g以上、女性で18g以上摂る必要があるとされています。

食物繊維が多く含まれる食品

豆類(いんげん、あずき、ひよこ豆、きな粉など)

おから

納豆

ごぼう

アボカド

海藻類

きのこ類

大麦

⚫発酵食品
食品に微生物が加わると、微生物が食品に作用して栄養素を作り出す「発酵」が起こります。その発酵食品には乳酸菌や微生物がたっぷり含まれます。この発酵食品を摂ることで自分の腸内の細菌を増やすことができるため、腸内環境が整い、美肌につながります。

発酵食品

納豆

かつおぶし

みそ

キムチ

ぬか漬け

ザワークラウト

塩麹


⚫ビタミンE
「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEは、老化を促す活性酸素から赤血球を守り、血行を促進します。ホルモンの分泌も整えます。

ビタミンEが多く含まれる食品

すじこ

たらこ

うなぎ

かぼちゃ

赤ピーマン

アーモンド

抹茶

卵黄

アボカド


⚫鉄
血液の成分・ヘモグロビンの材料でもある鉄が不足すると、冷え、血色の悪い肌にもつながります。女性は月経で鉄が流失しやすいので、貧血防止のために積極的に摂りたい栄養素です。

鉄が多く含まれる食品

レバー

牛肉

卵黄

しじみ

ハツ

あさり

油揚げ

かつおぶし


⚫タンパク質
細胞を作るにはタンパク質が必要です。血管を作るにも、筋肉を作るにも、肌を作るにも、すべての土台となるのがタンパク質なのです。最近の女性は偏ったダイエットや食生活が原因でタンパク質不足の人が多いといわれていますが、カロリーを気にして肉を摂らないというのは健康や美肌にとっては大きな問題です。タンパク質を十分に摂って、アミノ酸の供給量を増やせば「保湿力」「弾力」が高まり、ターンオーバーも促進されます。

タンパク質が多く含まれる食品

肉類

魚介類

大豆製品

乳製品


亜鉛
亜鉛は新陳代謝に関わっており、肌のターンオーバーを促進します。亜鉛活性酸素を除去する酵素を作り出すため、炎症や老化もおさえてくれる作用があり、肌には大きな役割をもつ栄養素です。

亜鉛が多く含まれる食品

牡蠣

牛肉

卵黄

たらこ

レバー

ココア

ごま

いわし

その他貝類


⚫ビタミンA・C
肌を健康な状態に保つためには、抗酸化ケアが必要です。ビタミンA・Cは抗酸化作用で細胞が“サビ”るのを防ぎ、活性酸素のダメージから肌を守ります。特にビタミンAは弾力のある肌を作ります。シワ対策を謳う美容液に使われるレチノールはこのビタミンAの一種です。ビタミンCは、抗酸化のほかに、コラーゲンの合成や免疫力のアップにも関わる栄養素です。

⚫ビタミンAが多く含まれる食品

レバー

あん肝

うなぎ

たら

あなご

しそ

モロヘイヤ

にんじん

ハツ

すじこ

卵黄


⚫ビタミンCが多く含まれる食品

パプリカ

パセリ

芽キャベツ

ピーマン

ゴーヤ

キウイ

モロヘイヤ

いちご

ブロッコリー


※できれば避けたい、肌に悪影響を及ぼす食生活

刺激物や甘いもの(糖質が多いもの)、酸化した油などは皮脂の分泌量を増やすので、できれば避けたいところです。例えば、カフェインを多く含むもの(コーヒー等)、チョコレート、白砂糖の入ったもの、ケーキ、揚げ物、スナック菓子、パスタ、ラーメン、ピザ、ビール、甘いカクテル、香辛料などです。ニキビができやすい人は、これらを控えてみてください。野菜の摂取量が少なく食物繊維が摂れていないなど、偏った食生活に心当たりのある人は、改善することも肌対策には重要です。